できたん、どしたん!

「赤松の吹筒花火」を紹介するホームページです。

【最終更新】 2016年10月8日

赤松の吹筒花火は「全国伝統花火サミット」に参加しています。

LINK
●赤松煙火保存会がNPO法人資格を取得しました。そのHPも作成中です。

●赤松を紹介しているブログ「デキタンドシタン」もよろしく。(作者は同じ赤松に住むマルチアイデアプランナーです。)


2010年度全国伝統花火サミットが徳島県美波町で開催されました。

第11回全国伝統花火サミット in 美波のホームページはこちら



 花火は10月体育の日の前日
(日曜日)の夜に開催されます。
 2016年度は10月9日(日)
 午後8時からの開始予定です。


場所:徳島県海部郡美波町赤松字野田 赤松神社境内
      JR牟岐線日和佐駅下車 車で約15分 (お問い合わせ電話等は設けておりません)


赤松付近のお天気をチェック



 
  
    


     駐車場は境内から上がった所のグラウンドほか周辺にございます。

       午後8時以後は車の乗入れが禁止となります。
       ガードマンの誘導に従ってください。

   
公共交通機関に徳島バス(阿地屋停留所下車、徒歩2分)がありますが、最終バスが夕方に出てしまい帰れません。






ご観覧のみなさまへ
 ・私どもの花火は、赤松神社への奉納煙火として打ち上げられます。普遍的な花火大会ではありません。
  神社へのご参拝もよろしくお願いします。
 ・境内はたいへん狭いので、ご観覧には十分ご注意ください。特に小さな幼児をお連れの場合にはお気を付けください。
 ・安全のためご観覧エリアのロープから外でご覧ください。時折花火が爆発しエリアを越えて火花が飛び散ることもございます。
 ・撮影は自由ですが、レンズに花火の燃えカスが付着したり、機材内部にすすなどが入り故障の原因となることがあります。
  各人の責任において対処してください。
  また、鳥居から先の神社本殿内での撮影は神社関係者の許可を得た方以外はご遠慮ください。
 ・事故や盗難被害などが発生しないようみんなが楽しくご観覧できるようご協力のほどよろしくお願いします。

2009年の花火のようす

2009年度の花火は10月11日(日)夜、無事終了しました。番外、応援奉納等含め16団体からの花火の共演、
ありがとうございました。




500人をゆうに超すご来場をいただきました。徳島市内、鳴門市、そして遠くは広島から!
この連休中あまたあるイベントの中からはるばる赤松神社の花火を選んでお越しくださいました
すべてのみなさま方に感謝申し上げます。

今年の花火は、来年3月に閉校となる地元、赤松小学校の児童、職員も火薬仕込みから参加した
花火が披露されました。全員の花火はみごと花を咲かせました。学校はなくなっても、ずっと
心の中に残る思い出になると思います。みなさん、お疲れ様でした!そしてありがとう!
(注:児童は火薬の調合には加わっていません。専用釜での擂りこなし作業を大人たちに混じって
   お手伝いするというものです。廃校の記念と郷土無形文化財の学習の一環です。)

応援花火の那賀町延野、龍青団の皆さんの花火もみごとでした。
この場にてお礼申し上げます。


2001年度の花火紹介

赤松神社の秋の例祭では宵宮に伝統の奉納吹筒煙火が披露されます。
毎年,赤松地区内の10余りの在所ごとに花火を作り,出来映えを競います。
吹筒煙火は,徳島県中部の山間部、那賀郡丹生谷(にうだに)地区周辺で
その伝統が引き継がれていて、特に同郡相生町の地区がもっとも盛んです。
その歴史は江戸後期天保年間まで遡られるそうです。
赤松にも相生からその技法が伝わってきて今日に至っています。



毎年10月中旬,赤松の鎮守の杜につんざくすさまじい音とまばゆい光が
やって来ます。午後8時,境内を埋め尽くした人々。いよいよ待ちに待った
年に一度の奉納吹筒煙火の始まりです。

点火後「バリバリバリッ」とすさまじい音で一気に約10数メートルもの高さの
柱に取り付けられた花火に着火。瞬く間にパアッとしだれ柳のような流れが
浮かび上がります。

最初のうちはたおやかな女性的で優美な炎ですが,中盤に差し掛かると
ゴオオオオッと闇をつき裂くような轟きとともに明るさを一気に増し,最高潮に
達します。花火はこの後,クライマックスを迎え,最後の一吹きをすると静かに
闇に消えていきます。1本約3分の吹き上げ時間。まるで夢を見ているかのよ
うな時はあっという間に終わります。
      

できたん、どしたん!



(写真左から)
 1.火薬の詰まった筒を点火台にくくりつけられた丸太にしっかりと結わえます。                
 2.電動ウインチで引き上げ,点火の準備完了                                    
 3.点火後広がった花火の下を,若い地元青年団の男子が拍子木を打ち鳴らしながらおびただしい火の粉を浴び
    「できたん」「どしたん」のかけ声で駆け巡ります。赤松独特のもので,見てみる価値はあると思います。

お隣,相生町からも吹筒花火の応援参加があり,普段はひなびた山村ながら,年内で最もボルテージの上がるこの秋祭りに花を添えていただきました。
午後11時過ぎ,10数本の花火がすべて無事に氏神様に見取られ,天に帰っていきました。

また来年,赤松神社のこの境内でお会いしましょう。

(文章は2001年現在のもので、地名や打ち上げ法などは最近のものと違っている箇所があります。)